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カテゴリ: ご挨拶

ストレングスファインダーの結果


イケダハヤトさんをはじめ、様々な方がやっているストレングスファインダーのテストをやってみました。
自分の強みが分かる「ストレングスファインダー」をやってみたら気持ち悪いくらい当たっていた

自分の結果はこうなりました。

内省

あなたは考えることが好きです。あなたは頭脳活動を好みます。あなたは脳を刺激し、縦横無尽に頭を働かせることが好きです。あなたが頭を働かせている方向は、例えば問題を解こうとしているのかもしれないし、アイデアを考え出そうとしているのかもしれないし、あるいはほかの人の感情を理解しようとしているのかもしれません。

何に集中しているかは、あなたのほかの強みによるでしょう。一方では、頭を働かせている方向は一点に定まっていない可能性もあります。「内省」の資質は、あなたが何を考えているかというところまで影響するわけではありません。

単に、あなたは考えることが好きだということを意味しているだけです。あなたは独りの時間を楽しむ類の人です。なぜなら、独りでいる時間は、黙想し内省するための時間だからです。あなたは内省的です。ある意味で、あなたは自分自身の最良の伴侶です。

あなたは自分自身にいろいろな質問を投げ掛け、自分でそれぞれの回答がどうであるかを検討します。この内省作業により、あなたは実際に行っていることと頭の中で考えて検討したことと比べた時、若干不満を覚えるかもしれません。

あるいはこの内省作業は、その日の出来事や、予定している人との会話などといったような、より現実的な事柄に向かうかもしれません。それがどの方向にあなたを導くにしても、この頭の中でのやりとりはあなたの人生で変わらぬもののひとつです。


調和性

あなたは同意点を求めます。あなたは、衝突や摩擦から得るものはないという考えを持っているため、そのような争いを最小限にしようとします。周囲の人々が異なる意見を持っていることが分かると、あなたはその中の共通する部分を見出そうとします。

あなたは彼らを対立から遠ざけて調和に向かわせようとします。事実、調和はあなたの行動を左右する価値観の一つです。人々が自分の意見を他人に押しつけるために無駄にしている時間の多さは、あなたには信じがたいほどです。

もし私たちが意見を述べることを控え目にし、代わりに同意や支援を求めるようにすれば、皆がもっと生産的になれるのではないでしょうか? あなたはそうなると信じています。そしてその信念によって生きています。他の人が自分の目標や、主張や、強く抱いている意見を声高に話している時、あなたは沈黙を守ります。

他の人がある方向に動き出すと、あなたは調和という名のもとに(彼らの基本的価値観があなたの価値観と衝突しない限り)、喜んで彼らに合わせてあなた自身の目標を修正するでしょう。

他の人たちが自分たちのお気に入りの理論や考えについて議論を始めると、あなたは論争を避ける方向に持っていき、全員が賛同できる、実用的で地に足の着いた事柄について話すことの方を取ります。

あなたの見方では、私たちは全員同じ船に乗り合わせていて、この船をこれから行こうとしている所に到着させる必要があるのです。それはしっかりした船です。単に自分が船を揺することをできることを示すために、わざわざ船を揺する必要などないのです。


慎重さ

あなたは用心深く、決して油断しません。あなたは自分のことをあまり話しません。あなたは世の中が予測できない場所であることを知っています。すべてが秩序正しいように見えますが、表面下には数多くの危険が待ちかまえていることを感じ取っています。

あなたはこれらの危険を否定するよりは、一つひとつを表面に引き出します。そうして、危険はひとつずつ特定され、評価され、最終的に減っていきます。いうなれば、あなたは毎日の生活を注意深く送る、かなりまじめな人です。

例えば、何かが上手くいかない場合に備えて、あらかじめ計画を立てることを好みます。あなたは友人を慎重に選び、会話が個人的な話題になると、自分のことについては話しをせず、自分自身で考えることを好みます。誤解されないように、過度に誉めたり認めたりしないように気をつけます。

人になかなか打ち解けないという理由で、あなたを嫌う人がいても気にしません。あなたにとって、人生は人気コンテストではないのです。人生は地雷原を歩くようなものです。そうすることを望むならば、他の人は用心せずにこの地雷原を駆け抜けるかもしれません。

しかし、あなたは違う方法をとります。あなたは危険を明確にし、その危険が及ぼす影響を推し量り、それから慎重に一歩ずつ踏み出します。あなたは細心の注意を払って進みます。


原点思考

あなたは過去を振り返ります。そこに答えがあるから過去を振り返ります。現在を理解するために、過去を振り返ります。あなたの見方からすると、現在は不安定で、訳の分からない喧騒が入り乱れています。

現在が安定を取り戻すには、過ぎ去った時、つまり計画が立てられたときに心を向けてみる以外方法はありません。過去は今よりわかりやすく、計画の基礎が築かれたときです。

振り返ると、計画の原型が現れるのがみえてきます。そしてあなたは、初めの意図が何であったのかを知ります。この原型、あるいは意図はあまりにも飾り立てられてしまって、本来の姿がほとんど認識できなくなっていますが、この原点思考という資質によって、これらが再び現れます。

このようにして原型や意図を理解することは、あなたに自信を与えます。あなたは元々の考え方を知っているので、もはや方向を見失うことなく、より適切な判断を下すことができます。仲間や同僚がどのようにして今のようになったかを知っているので、あなたはより一層彼らの良きパートナーとなります。

過去に蒔かれた種を理解しているために、あなたは自然に将来をよく見通すことができるようになります。初対面の人や新しい状況に直面すると、慣れるのにある程度の時間を必要とするでしょう。

しかしその時間を取ることを心掛けなければなりません。あなたは原型が表面に浮かび上がるような質問をかならずするように心がけなければなりません。なぜならば状況がどうであれ、過去の原型を見たことがなければ、自分の決断に自信が持てないことになるからです。


回復志向

あなたは問題を解決することが大好きです。さらなる困難に遭遇するとうろたえる人もいますが、あなたはそれによって力を与えられます。あなたは症状を分析し、何が悪いのかを突き止め、解決策を見い出すという挑戦を楽しみます。

あなたは現実的な問題を好むかもしれないし、抽象的な問題、あるいは個人的な問題を好むかもしれません。あなたはこれまでに何度もぶつかって、解決できる自信がある分野の問題を探し求めるかもしれません。

あるいは、複雑で馴染みのない問題に直面したとき、あなたは最もやり甲斐を感じるかもしれません。あなたが実際に何を好むかは、あなたの他の資質や経験によって決まるでしょう。しかし確実に言えることは、あなたは物事に再び生命を与えることを楽しんでいるということです。

底に潜む要因を明らかにし、その要因を根絶し、物事を本来あるべき輝かしさへ回復することを素晴らしいと感じるのです。もしあなたの介入がなかったら、たとえばこの機械は、この技術は、この人物は、この会社は、機能を停止してしまった可能性があると本能的に分かっています。

あなたがそれを直したのです。それを蘇生させ、活気を取り戻させたのです。あるいは、あなたらしい表現で言えば、あなたはそれを救ったのです。


各項目の解説


内省というのは、「内省という資質を持つ人は、頭脳活動に多くの時間を費やします。内省的で、自分の頭の中で考えるのが好きで、知的な討論が好きです。」と解説されています。

議論好きというほどでは……と思いましたが、多分ゴール地点が「調和性」なのだと思います。phaさんがブログの中で「議論が好きな人は議論というスポーツに勝つのが目的の人」ということを書いていました。おそらく、ストレングスファインダーの中で分類されている特性の中で競争性とか戦略性が優位に来る人が「議論というスポーツに勝つための議論をしている」人になるのだろうな、と思いました。

自分は議論の際に「Aという資源を使ってBを達成したいが、Cがなくて難しい。達成地点のBはCを使ったときより低く(あるいは別種のものに)なるが、Aの資源だけで達成しよう」みたいな結論を出す傾向があるなと感じました。多分ここが調和性の特性なのでしょう。

また、一人の時間も絶対になくてはならないものです。シェアハウスには住めないと以前書きましたが、物理的に遮蔽されている状況でないと、内省を強く持つ人は落ち着けないんじゃないかと思いました。自分は特に聴覚による刺激に敏感なので、音に対しては「邪魔しないでくれ」と強く思っています。

調和性は上記の「Aという資源を使って~」の例でなんとなく予想がつきますね。対立することにはまったく価値を感じません。昔のマンガであるような、「不良が河原で殴り合って最終的に和解する」の構図は自分にはまったく当てはまらないです。そんな過程を通るよりは、まず到達地点を決めてリソースとアイディアを出しあったほうがはるかに建設的だと考えます。

「単に自分が船を揺することをできることを示すために、わざわざ船を揺する必要などないのです。」とありますが、「示威行為として船を揺する人」とは何が何でも接触を避けなければならないでしょう

慎重さは、ブログや他のところでも「確実に」と言っているときがあるな、と思いました。「あなたにとって、人生は人気コンテストではないのです。」とありますが、一時のアクセス集中よりも定期的かつ着実な成果や結果が欲しいタイプだなと感じました。

たとえば現代の労働環境など、「働き続けなければお金はもらえない」というのは、この「慎重さ」の特性と相反する労働環境といえます。だから「働けなくなったとしても生活できるお金は困らない」というベーシックインカムの制度を主張しているのだと思います。そのほうが働いている大多数の人にとっても幸福だと思います。

イケダハヤトさんが主張される安定の概念である、「どこにいても稼げることができる」も現代の「働き続けなければお金はもらえない」状況に対応するにはいい考え方ですし、そのほうがメリットもあるでしょうが、「まず、誰でも衣食住は困らない」という基準値にしていくほうがいいと考えているな、と思いました。

原点思考は「そもそも」という視点が現れていると思いました。「振り返ると、計画の原型が現れるのがみえてきます。~中略~過去に蒔かれた種を理解しているために、あなたは自然に将来をよく見通すことができるようになります。」とありますが、何かのプロジェクトに関わったとしたら「そもそも以前の決定がずれていたので、Aという決定をBにしよう」ということを主張すると思います。

予算決めのときなどは面倒がられるんだろうなと思います(笑) どんなビジョンなのかにもよりますが、因果関係を明らかにして、ほころびを直していく思考方法をとるタイプといえるでしょう。

回復志向
ほころびを直していく思考という点で、回復思考の特徴が出るんだと思います。原点思考と回復思考は密接につながっているといえるでしょう。「Aというゴール地点に行くのに時速30kmで進むと間に合わないから、ガソリンをハイオクにするか荷重を下げるために荷物を捨てよう」みたいな発想をするタイプです。ここで間違ってはいけないのは、「そもそもスタートするのが遅かった」ということを指摘することです(そういうことは理解できます!)

「原点思考」のそもそも思考ではそういう考えも場合によっては出てくるでしょうが、回復思考により「ではどうすれば回復するのか」という視点に立った、「底に潜む要因を明らかにし、その要因を根絶し、物事を本来あるべき輝かしさへ回復することを素晴らしいと感じるのです。」という特性が助けているといえます。建設的な考え方をすることが、素質として多少なりとも備わっていてよかったと感じるところです。(これができなかったら、問題点ばかりギャーギャーわめくようなタイプになっていたかもしれません)

結果を受けて


ストレングスファインダーでは34のタイプが解説されています。「アレンジ」「活発性」「原点思考」など、本を読めば解説されていますが、たとえば、自分みたいな「慎重さ」を判断された人間に「もっと早くしなさい!」というようなことは、まったくもってマイナスの結果にしかならない、ということがいえます。

ストレングスファインダーがそもそも「強みを見つける」テストですが、このテストの結果に対し、「この人は活発性がなかったから、活発性をより発揮できるような部署につけよう」という判断をすることは間違っているといえます。

確かに、自分みたいなタイプは「活発性」「競争性」「成長促進」などが強みとして判断された人から見ると、「トロい」とか「ゆっくりしすぎ」という判断になるかもしれません。

学校教育では「できていないことをできるようになろう」という対応がされていますが、昨今の発達障害やその他の問題を見ていると、「まず、個々人の能力がどんなものなのか把握できていない」から「学校教育が是としている教育内容に合わずに、結果不登校が増えている」となっているのではないでしょうか?

本のp.248以降からは「34の資質をどう活かすか」の例が各資質ごとに載っています。「慎重さ」を強みとする人の活かし方には「・即断が要求されるポジションにこの人を就かせてはならない。自分だけの裁量で決定を下すことを好まないからだ」等々が書いてあります。これを「もっと即断できるようになれ」と働きかけるのは、チーム全体の生産性を下げることになるでしょう。そういう愚行を犯さないためのデータとしてのストレングスファインダーだといえます。

見方はさまざま


テストは1問20秒以内で答えなくていけないのですが、「人からどう見られているか気にしない――自分の価値は自分で決めるものである」のような、一見似たような質問が同時に提示されていました。(正確にはこの内容ではないです)

見方が変わればその人の見られ方も変わるというか、たとえば「学校では落ちこぼれと言われていたけど、研究の道を行ったら大成した」のようなことを見ているテストだなと思いました。例ですが、「おしゃべり」という特性を持った人は学校の授業中もしゃべってしまい、問題児であるという見られ方をするかもしれませんが、アナウンサーになったら人気者になってひっぱりだこになった、というような「生かし方」を見つけるテストです。

自分も人とはうまく関われないほうですが、多分それはコミュニケーション力が必要なところにいるからなんですよね。(どんな場合も多少のコミュニケーション力は必要ですが、自分の能力からすると営業職にはなれないと思います)

冒頭に引用として出したイケダハヤトさんも「環境を変えろ」とおっしゃっていますが、それは「自分の特性を使う状況にいろ」という趣旨であるといえます。だから、「置かれた場所で咲きなさい」?それ、過労死する考え方ですよという主張は至極筋が通っている考え方です。

置かれた場所よりも、自分の特性に蓋をしない、無理のないところで特性を生かしましょう。

他の方も書いていますが、本の最後に封入されている、診断に必要なアクセスコードは1回のみ使えるため、新書で購入して診断を受けましょう。




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初めて人に合うときは自己紹介をするものですが、まったく思い浮かばない……という現象がよく発生します。

だいたいの人は「主婦です」とか、「IT系の会社員です」とかを言えますよね。そういう意味で言うと自分もブログを書いているので「ブロガーです」ということができるかもしれないです。

やっていることがその人の職業となるなら、寄付活動をしているので「篤志家」といえるかもしれません。(寄付額はほんの気持ちというくらいのものですが……(T_T))

他の方だと、駒崎弘樹さんは「社会起業家」ですし、湯浅誠さんも「社会活動家」とニュース記事などで紹介されています。同じように、自分も「篤志家」となれたらいいなぁ……と思っています(笑)。

もうひとつ付け加えるとしたら、「猫好き」といえますw 犬も好きです。動物全般好きですよ~。

ただ、ビジネスの場ではあまり適切な自己紹介要素ではないのでしょう。ビジネスの場では「プログラマー」とか「CEO」とかの肩書が尊重されるものですよね。社会から距離を置いている自分もそのくらいはわかります。

そういうところで通用するような肩書を持っているほうが、いろいろいいこともあるかもしれませんが、今のところは「猫好きの篤志家ブロガー」というくらいでいいのかなと思います。

自分に合っている肩書として適切なのはくるぐるだと思いますが、まぁもう少し表に出ることができるような肩書として、今のところは「猫好きの篤志家ブロガー」が一番適切かな、と思います。

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はじめまして!

これから日々のいろいろなことをゆるやかに楽しく書いて行こうと思っています。

よろしくお願いいたします。


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