ゆるやか100%

日々のあれこれをゆるやかに楽しくつづるブログ

カテゴリ: 小説・映画

遅ればせながら、『おっさんずラブ』を見てみました。Amazonプライムのプライムビデオで、いつでも視聴できるのがいいですね~😄

最初は「う~ん、BL感強いな……苦手かも……😣」と感じましたが、見進めていくうちに、ちゃんと同性愛の方へのリスペクトというか、決して笑いものにしたり、あげつらうような意図をもって扱っているわけではないんだな……というふうに感じました。感想を書いてみようと思います😄

好きなキャラは黒澤部長


ドラマを見ているファン層の方の人気は、主人公の春田が人気度高いと思いますが、私の場合は黒澤部長が、このドラマの中で、いろいろ言えなかったことや、生きづらさを感じてきた人なんだろうな……というふうに感じました。

印象的だったのは、このシーンですね。春田にお断りされるシーン。。。
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切ないシーンですが、うしろのライトが、真ん中から割れたハートなのがかわいいし、和みポイントです(泣笑)( ̄▽ ̄;)

このシーン、物陰から見守っている、黒澤部長の妻・蝶子も泣いていたのが切なかったです。。。ずっと結婚生活をしてきた人が、自分のセクシュアリティに気づいて、自分のセクシュアリティに基づいて生きていこうとしていたところを、見ていたわけですからね。。。😭

そして、蝶子と暮らす家に帰ってきてからも。。。
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妻が作った夕食を、「うまいなぁ」と、泣きながら食べる黒澤部長。ずっと一緒に暮らしてきた人の料理の味。。。

愛しているんだろうな、でも、自分のセクシュアリティという大事なことに気づいてしまったんだろうな、、、と感じました。

単なる熟年離婚じゃなく、人生の岐路が、この二人には別れだったということなんだろうな……と、切ないシーンでした。😌

自分を貫く、自分のままでいる


他の登場人物も、それぞれがいろんな葛藤を抱えているドラマですが、私が注目したのは黒澤部長と、妻の蝶子でしたね😉

けっこう、黒澤部長のような状態の人は、それなりにいらっしゃるんじゃないかな……と思います。誰でもがカミングアウトできるわけではないし、社会的な地位などがあれば、言いにくくなるのは当然でしょう。。。

ずっと自分に嘘をついて生きてきて(=本来の自分で生きてきていなくて)、でも、本来の自分じゃなくても、大切なものができてしまっていたら(ドラマの中だと蝶子。人によってはお子さんがいる場合もあるでしょう)、「偽りの自分」と、「本当のセクシュアリティの自分」との間で、どれほどのつらい思いを感じているのか……。

そこを思うと、「うわぁーBLぅ~(*'ω'*)」のような、軽いノリでは、このドラマはとても見れないものがありました😭 本当に、こういう方、現実世界では一定数いらっしゃると思います。。。

最終的に黒澤部長と蝶子は離婚に至り、登場人物もそれぞれの道を進んでいきます。ドラマは爽やかに終わるのが救いです。(;^ω^)

LGBTを理解したい


真に似合い、好きな服を着るために【安冨歩『ありのままの私』】
ジェンダーアイデンティティを一緒にすることの暴力性と、細分化して向き合わないでいる楽ちんさ

安冨歩さんの本を読んだ感想をブログに書いたら、ご本人にツイートしていただいたことがありました😄

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私個人はマジョリティの部類に入りますが、いろいろと見てきた経験もあってか、「LGBTなんて理解できな~い」という態度をとるようなタイプではないので、そこは本当に良かったなと感じます。というか、今の時代で、そんな反応する人って、自分の無知を晒しているだけだなぁとも思います。。。(;^ω^) 今どきの人は、そういう反応をすることは少なくなっていると思いますが……。

人を好きになるのに年も性別も関係ないじゃないっすか」というセリフがドラマの中でありましたが、本当にそうだなと思います。好きになった人との関係が続くかはまた別の話かもしれませんが、それはマジョリティの人でも同じですよね。

印象的なセリフを思い出すと、「人類愛」のようなものが、ドラマの根底に流れているのかな……と、そういう気がしました。ドラマではありますが、LGBTの理解を深めるのに、良いきっかけになる作品だなと感じました。😊

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KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV)を見に行きました!押さえておくと楽しめる設定や背景あれこれ

👆このときに、4DXで見たのですが、4DXの映画は、ちょっとしたアトラクションみたいでおススメです😋

ただし、座席がグラグラ揺れるので、体調がいいときじゃないと、途中退席するハメになる可能性がです!😃 ここは、ちょっと気をつけたほうがいいですね。。。

注意事項について。。。
4DX注意事項


座席が揺れますが、シートベルトなどはないです。ですが、座っていられないほど揺れるほどではないので、ご安心をw

映画館の売店で売っているポップコーンも、持ち込みOKですが、袋に入れるようにスタッフさんから指示があります。まぁ、散らかっちゃうの大変なので、このへんは持ち込まないほうが無難ですね😁

飲み物も持ち込まないほうがいいかな~と感じます。荷物はロッカーに入れて、ロッカーの鍵とチケットだけ持って映画に集中したほうがよさそうです。

Amazonプライムだと、けっこうたくさんの映画が見放題ですが、4DXの映画ならではの迫力もいいものですよ😁

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ムロツヨシさんの名インタビュアーぶりが垣間見れます( ´∀` ) 安定感があるな~。ツッコミが冴えてるし…素が頭いい人じゃないとこの対応はできないだろうなって思います。私はできるかな…(;^ω^)お子さんと話すの苦手だな…w

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プライム会員だと勇者ヨシヒコシリーズは無料ですね~( ´∀` )

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『アナと雪の女王』の中で歌われる名曲「Let It Go」のなかで、エンディングの場面で流れるこの曲が好きです。声がパワフルなところが(^◇^)

日本語版は松たか子さん。


こちらのバージョンも好きです。声に透明感があって! でも一番はDemi Lovatoバージョンが好きだなぁと感じます。このくらい声が出たら歌うのも楽しいことでしょう・・・!

高音の部分が途切れない、かすれない、ゆがまないというところが好きですね。そんなにキーが高い感じでもないですが、「お腹から声を出す」という意味ではこのくらいのキーの高さがちょうどいいのかもしれません。

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この世界の片隅に』を見ました。けっこうブームで、映画館にもずーっと人が入っていた状態だと思うのですが、個人的にリアルの映画館ってちょっと苦手で(;^ω^) トイレ行きたいときに行けないですしねぇ。。(行きたければ行ってもいいかw)

というわけでレンタルで見ました。2時間長かったですが、それくらい丁寧に描かれていた映画だったと思います。感想を書いていきましょう~。

好きなキャラ(女子)リン


映画の感想はキャラクターに注目して書くことが多いので、今回もその形式でいきましょう。気に入ったのはリンです。



白木リンの初登場は、主人公のすずの幼少期に「座敷童」として扱われていた場面ですよね。天井裏から降ってくるように出てきましたから、「幽霊かな?」と思ったのですが、どうやら実在していたようです(笑)

身寄りがないままに成長したリンが「親切にしてもらって、スイカの赤いところを食べた」と言っているところに、「覚えているんだなぁ」と感慨深かったです。現代日本って、こうやって野良の動物みたいに生きている人間を減らせているんだろうか? と感じます。そりゃまぁ戦時期よりは減っているんでしょうけどね。。。

現代日本の福祉機構って、リンのような状況にある人を守るために作られたはずですから、やっぱり自力でなんでもできるようになること=自立、とするのは危険な思想なんだと感じます。→何かができることに対してお金が支払われ、それができ続けることを前提に生計を立てるのは誰に対しても幻想だよ、という件

ちなみに主人公のすずは「後者だなーw」と感じました(笑) まぁ映画やアニメの主人公って後者が多いですよねw 「ぼーっとしてる」というのが作中でときどき語られていましたが、ぼーっとしている主人公を補佐するように、前者の義理の姉などが配置されているんだなと感じました。

好きなキャラ(男子)水原


すずの友人の水原が男性キャラクターで好きなキャラクターです。



声が小野大輔さんだったから・・・というのが一番の理由ですが(笑)、「兵隊って『ない』んだな」という感覚をヒシヒシと覚えました。

何が「ない」のかというと、言語化しづらいのですが、「守るものがない(とうまく機能できない)」とか、「よりどころがない(から戻ってこれない)」というものです。映画の中にも出てきますが、お守りに「千人針」を持たせたりしますが、今の私は何か別のものをあげる気がします。(戦時中に手に入らないだろ! というツッコミは置いといて 笑)



すずは水原と結婚したほうがよかったんじゃないのー?という場面も途中にありますね。当時の女性がどこまで自分の意志を反映できる環境にいたかはさておき・・・。

見ていて、「このキャラクター出したのは何の意味があったのかな?」と思ったのは人さらいのおじさんです。サッパリ妖精みたいなものなんだろうか・・・(;^ω^)

食事がキツそう


見ていて「キッツイなぁ・・・」と思ったのは食事のことです(笑) 雑草もまぁ、食べられることは食べられるんでしょうけどね(;´Д`) カルシウム源とかどうしてたんだろう? 



おいしくないものを食べるよりは、できればおいしいものを食べたいですねw コンビニでスナック菓子を買えるって、戦時中からしたら夢のような感覚じゃないでしょうか?( ^ω^ )

リピーター組ではなくて初見組ですが、予備知識まったくなしでも楽しめました。キーワードとして、「失ったところに入ってくる」がある、とネイバーあたりで見かけましたが、そういうポイントで見ても楽しめると思います。

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